すがりついた昨日を振り払って私は星を辿る
Coccoの“風化風葬”より。
・。*・。
どうも今晩和。
今日は凄い疲れました。
実はどうしても聞きたい講演会があって整理券をゲットするのに往復ハガキが欲しかったのです。
しかーし。郵便局が閉まる12分前に駅に着いたあたし。
漫画が大量に入った重い鞄を振り乱して全力疾走。
周りの目?気にしない。
おじいちゃんに振り向かれた。ふふ。
結局郵便局に着いたのは4時58分。
ぜぇはぁ息を切らしながら入ってきたあたしに優しく対応してくれる局員さん。
「往復…ハガ…キ。1枚…くださ…い」
「往復ハガキですね。100円です」
やっとこさ買ってヨロヨロと郵便局を後にしました。
きっと局員さんはあたしを変態だと思っているでしょう。
息を切らして往復ハガキ購入。
その後は本屋に直行。
ウロウロウロウロウロウ…
「あのすいません。さっきから気になってたんですけど…」
いきなり男子高校生に声を掛けられました。
何何何。何ですかもしかして知らないうちに鼻水でも垂らしてましたか。
「もしかして先輩じゃないですか?」
…ああ。後輩君か。
いやいやいや。知らないよ君のこと悪いけど知らないよ。
「あ。そうなんですか?」
とか敬語で話し出すあたし。
しかも君のこと知らないあたし。
「え。○○中ですよね?」
「そうですね」
ちょっと待って何この会話。
て言うか君は何しにきたの?
「で。どうしたの?」
「いや。挨拶に…」
ああそうかい挨拶にね。
て会話続かないからそれ。
「あ。じゃあ今晩和」
とか言ってレジに直行。
御免御免御免。
何か挨拶しに来てくれたのに素っ気なくて御免。極度の人見知りで御免。何より君のこと知らなくて御免。
だって中学校の後輩嫌いだったんだもん。喋らなかったんだもん。
しかも男子とか絶対喋ったこと無いもん。
ごめーーーん。
そして今何より気になるのは一体彼はどこらへんからあたしを気に掛けてくれていたのか。
もしかして変態チックな行動を目撃されてたり。
うわーキツ。本当キツい。
まぁまた見かけたら声掛けて頂戴。頑張って喋るから。せめてタメ口で。
じゃ。久し振りにドキドキした一日でした。
何だか乙女チックね。
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